電験を制するには時間ではなく、勉強する方法と精度の高いヤマ張り
電験に合格するには、1000時間必要だの、参考書や過去問を何週もすればよいと言われておりますが、これが全く私には当てはまりませんでした。
だって時間をかけて参考書の1ページから勉強しても、良い本でなければ意味がない。
そして過去問をやってもその過去問の解き方や、答えを記憶するだけで、応用問題や少し捻った問題には対応ができないのです。
今私が考える黄金パターンは以下だと思います。
2.みんほし実践問題集
※みんほし教科書&問題集ではない
3.予想問題を買い漁る
4.過去問をやる
※年度別ではなく、項目別
1についてご存じの方が多いと思いますが、無料です。
そしてプリントも無料でダウンロードできます。
本屋にあるどの書籍よりも質が高いですが、それでも足りません。。ですが、全く知識のなかった電力と法規は電験先生で理解ができました。
自分の学生時代にこんなことを教えてくれる先生がいればなーと思いました。
2について、教科書&問題集の方が認知度も高く人気がありますが、教科書ははっきり言ってよくわからないです。問題集も過去問の抜粋です。(電験を長くこじらせていただけあって、何冊も本を持っているので、今度レビューしたいと思います。)
このシリーズに新たに実践問題集というのができまして、誤植が多い等ゴチャゴチャ言っている人がいるんですが、この問題集、過去問を焼いた問題じゃなくて、基礎から応用まで良問がのっています。電験合格をみたらこの問題集を解くのがおすすめです
3の予想問題集はいま色んな会社から出ていますが、
・有志が作っているカフェジカ
・新電気
・TAC
がおすすめです。電験はとにかく範囲が幅広いので、予想問題を分析して今年はこれでそうだな。と精度高くヤマを張るのが大事だと感じました。
4について、15年分の項目別に並べられている過去問があります。過去問なんて無料で落ちているから、自分でひろって並べればいいじゃん。と思うかもしれませんが、並べて答え探してる時間があれば、買った方が早いです。お金をかけたくない方は、電験は難易度からテキストそろえて、何もやらずに断念する人が多くいので、メルカリにいつでも未使用で出品されています。それを購入すればよいと思います。
私は主婦らしく、生協をやっているので確か5パーセントだったか10パーセントだったか、割引になるので、出版社購入やamazonで割引がない場合等、生協で購入しました。